初心
「初心」
常に新たな気持ち、いつも初心。
「初心に帰る」 という言葉がありますが・・・、
それだと既に一旦は初心から外れてしまっていますので、
そうなる前に・・・・、 「いつも初心」
奥深いですね。
金曜日の朝礼で学ぶ 「素心学」 のように
「初心学」 で、一つの大きなテーマになりそうです。
「素心」 といえば・・・・・、
池田先生の、「謙虚さがなくなる兆候」 を考えてみると・・・・、
時間に遅れだす → 初めてのときは遅れなかった
挨拶が雑になりだす → 初対面の人にはきちんと挨拶した
などなど、考えてみると、「初心」 と 「謙虚さ」 って
つながっているように思えます。
たとえ繰り返し同じ事を行っている場合でも、
周りの状況、環境などは常に変化しているわけですから、
全てが完全に繰り返しということではないはずなので、
慢心でなく、初心で対応しなければなりません。
車の運転でも、初心者マークをつけているつもりで、
教習所で助手席に教官が同乗しているような
運転をしていたら・・・・、無事故無違反日数の記録は
自然と伸びていくのだろうと思います。
<お気に入りの理由>
初心の気持ちを持ち続けるというのは、
本当に難しいですよね。
初めての学校、初めての部活、初めての職場、
初めてのお給料、初めてのお客様等々、
私たちは、初めての時にはとても謙虚で真摯に
物事や人に向かいます。
しかし、3日・1週間・1ヶ月・1年と経過するうちに
良くも悪くも慣れてしまいます。
出来ることなら、時間が経っても変わらず真摯で
誠実な態度や姿勢を持ち続けたいものです。
「自分が尊敬する人に接する様に、今目の前の人に接したい」
とても心に残る~私の好きな一言です。