一喜一憂
今日は理念委員会。
その中で、社長が座右の銘としている言葉
「人間万事塞翁が馬」 の話題になりました。
生きていく中で、仕事をしていく中で、
良いこと、悪いこと、いろいろありますけれども、
「一喜一憂しない」 ということ。
災い転じて福となるかも知れないし、
その逆になるかも知れない。
良いか悪いかは、あとにならないと解らない。
・・・・もしかすると、死んだあとに評価が逆転する
かも知れない。
「一喜一憂しない」
もしもこれが、実践できるようになると・・・・、
先週金曜日の 「素心」 で出てきた、
「怒らない」 の実践にも近づけるような気がします。
・・・なかなか、長期的視点で物事を考えて、
それを日々の行動につなげるのは難しい事です。
「知っている」 と 「できる」 の隔たりは大きいですね。
<お気に入りの理由>
私達は、ついつい日々の出来事に一喜一憂してしまいます。
しかし、私の48年の人生を振り返ってみると、
その時は辛くて逃げ出したいと思う様な体験が、
後にそのお蔭で自分が大きく成長したり、
次の大きな成功の糧になったと思える事が多々あります。
逆にその時は楽でラッキーと思っていたら、
後でタップリとつけが・・・
何倍にもなって返って来たこともありました。
そして、「人間万事塞翁馬」が私の座右の銘になりました。