はし
社長が子供時代の話をしてくれました。
いい話だったので・・・・・ 勝手にブログに書いてます。
社長にはお兄さんがいます。
子供の頃の話です。
箸をきちんと持てなかった弟を、兄は許さなかった。
何度も何度も、やり直し。
食べるのをやめて逃げ出そうとしても、首根っこをつかんで
連れ戻す。 またまたやり直し。
そうこうしている間に・・・・・何時間も経過して、
それでも兄は根気強く弟に訓練をさせた。
・・・・その時は、お兄さんを恨んだそうです。
でも大人になって、箸の持ち方のおかしな人を見た時、
お兄さんにとても感謝しています。
「大善 ・ 小善」
ながいスパンで考えた上での正しい選択。
<お気に入りの理由>
私の兄は六つ歳上ですが、いろいろな事に厳しくて
よく泣かされました。御蔭で、本来末っ子で甘えん坊の私も、
少しは逞しく育つことが出来たのではないかと思います。
このお箸の件も・・・
もし、兄が「まあ、いいか~」とほって置いたなら、
その時は私は泣かずに済んだ(小善)でしょうが、
大人になって何百倍もの辛い思いをしたことでしょう。
相手にとって長い目で見て、本当に良いことは何なのか~
このお箸の教訓から、易きに流されず、
常に「大善」を心掛けねばと思います(^_^)