今朝の勉強会、テーマは、仲間のために尽くす。

私には、忘れることのできない先輩がいます。

高校の部活の先輩で、たまたま同じ大学でした。

学部やキャンパスが違ったので、あまり合う機会がなかったのが

今となっては、残念に思います。

人に不快感を与えない、爽やかな印象の人でした。

それは、今頃のような、春一番のとても風の強い日でした。

夜、「今すぐニュースを見ろ」 という友人からの突然の電話で、

ヨット部の部長だった先輩が、海で行方不明ということを

知りました。夜を徹した漁船での捜索、そして、みんなの祈り虚しく

先輩は、帰らぬ人となりました。

その日の海は、条件が悪かったそうで、ヨットが転覆、

伝え聞いた話では、溺れた部員を助けた先輩が、

助け終えた後で一人だけ、海に消えてしまったそうです。

他の部員は全員無事でした。

あれから何年たったでしょうか?

春先の強い風が吹く季節になると、あの日の事を思い出します。

そして、京セラフィロソフィーの134ページを読む度に・・・。

＜お気に入りの理由＞

仲間の為に命をかける～

私は、京セラフィロソフィーの１３４ページを読むたびに

政枝顧問のことを思い出します。

自分の身体がガンに侵され、歩くのもままならない状態になっても、

最後の最期まで私達のことを思い、精一杯尽くして下さいました。

私は、政枝顧問というソウルメイトに出会い、ダイワライフにこの上なく

愛情を注いでもらい世界一幸せな経営者だと思います。

だから、私は政枝顧問の願いを実現する為にもダイワライフを

素晴らしい優良会社にしなければならないのです。

「人の行いの中で最も美しく尊いものは、

人のために何かをしてあげることです。」

私は、そんな政枝顧問のことを思うと・・・まだまだまだ頑張れる

気がするのです。