信頼関係
今朝の勉強会での京セラフィロソフィーは
「信頼関係を築く」
その中で、絆を深めるにはまずお互いを知り合うことから
とあります。
有名なビジネス書、「7つの習慣」でパラダイムシフトについて
書かれているあたりに、次のような話が出てきます。
地下鉄の車内で、子供達が騒いでいます。
周りの人は、皆、不愉快です。それなのに・・・・、
そばにいる父親は、気にも止めてない様子。
思い余って父親に注意すると、父親が言った言葉が
「先ほど、あの子達の母親がなくなりました。
あの子達は、まだその事を知りません。
私も、どうしたらいいのかわかりません」
その一言で、車内にパラダイムシフトが起こります。
皆が、その親子を気遣う雰囲気になったそうです。
相手を気遣うということをよく言われますが、
そのためにも、相手の事を知ることって、とても大事ですね。
<お気に入りの理由>
「絆を深めるには、まずお互いを知り合うことから」
すなわち、お互いが自分を知ってもらうという
他愛もないようなことが始まりであり、終わりでもあり、
大切なことであると稲盛塾長は言われています。
ちょっとした相手のことを知っているかどうかで、
その人に対する印象や判断が大きく変わるということは、
よくあることです。
それは、ブログにもあったように地下鉄の車内で子供達が
騒いでいるのに注意をしない父親のお話や、
何度読んでも涙してしまう鈴木秀子先生の私の大好きな
小学5年生の少年と担任の先生との出会いのお話でも
容易に理解出来ると思います。
ダイワライフでは、お互いに深い信頼関係を築いて行きたい
ので、コンパや社員旅行を通じて少しでもお互いのことを
知り合うことが出来ればと思っています。そういう観点からも、
可能な限り会社の行事には全員参加をお願いしているのです。