ひとこと
朝の勉強会の始めに、「謙虚さがなくなる兆候」 という文章を
読み上げています。
この中に、「挨拶が雑になりだす」 という項目が含まれるのですが、
考えてみると、挨拶だけでなく、いろんなことが雑になることも
謙虚さに欠けることだと思います。
・・・・真摯さにかけるといえるかも知れません。
今朝の朝礼で、行き先のホワイトボードの記入について
話題になりましたが、これも書くことの目的を考えると・・・・
例えば、外出中に来客や電話があった際、
応対した人が困らない様にする事もそのひとつですから、
わかるように書かねばなりません。
急いで出かけるからといって、走り書きで、 「西区」 などと
書いてあるのでは・・・・、
携帯に連絡してよいものかどうか?
メールで連絡したとして、それを見れる状況なのかどうか?
など、判断することができませんが・・・・、
行き先と共に 「契約」 とか 「決済」 とか 「立会い」 などと
書かれていれば、しばらくは連絡が困難な状況だとわかります。
これ以外でも、書類作成や、伝言メモなど、様々な場面で・・・・、
雑に済ませることなく、念のために、一言書き添えるような
「丁寧」 な対応が、仕事をよりよくしていくのだと思います。
<お気に入りの理由>
ビジネスはもちろん、
人生においても謙虚であり続けること、
真摯な姿勢を持ち続けることは最も重要で
且つ難しいことではないかと思います。
誰しも自分から好きで雑にしたりする人はいません。
最初は丁寧であったのが知らず知らずのうちに
手を抜くようになり、相手のことを考えずに自己中心的な
行動になってしまうことが殆どではないでしょうか。
そういう意味では、謙虚さは真摯さであり、
相手に対する思いやりの心でもあるかと思います。
ずっと忘れずに持ち続けたい姿勢です。